からだ工房とむ”食養と氣功でからだのおしゃれ発信” | 日記 | 秋の酵素水がたくさんできました

秋の酵素水は、冬に向かって体を温める材料が入っています。
さつまいも、さといもなどの根菜です。
その他柿、ザクロ、ミカンなどの秋の果物が入っています。

ちょっとめずらしいものをいただきました。　「まこも」です。
まこもの中でも茎の太い部分でマコモタケと呼ばれるもので、それを材料として加えました。
少し自分でも食べてみました。非常に軟らかく､シャキシャキとした独特の食感があります。
まこもがおいしく食べられる植物とは今まで全く知らず驚きでした。

まこもは、イネ科に属し、ヨシも同じ仲間です。
よく「五穀」と言われますが、米よりもはるかに古い穀物として栽培されていたまこもを入れて、古
代では「六穀」だったと言われています。水辺に群生する大形の多年生の植物です。

とても有用植物で、葉は刈ってむしろに織り、菰角という芽は食用になるそうです。
台湾ではまこもの若芽料理などは強精壮食として日常的に食べられているそうです。

また黒穂菌がついてできた芽は絵の具や眉墨に利用されてきたそうですが現在はないようです。
ご存知でしょうか。この芽を風呂に入れて薬用風呂として利用している地方があります。
水が腐敗しないので、何カ月も水の交換をしないで入浴できるそうです。
からだがとても温まるそうですが、ちょっと、不潔ぽい感じですが・・・・・・・

また、秋に茎が肥大しマコモタケと呼ばれるものは、内部が白い髄組織が詰まっていて、中華料
理の高級食材として扱われ、油炒め、スープ、塩味炒め、蒸し物など幅広く使われ、和食では、味
噌和えや天ぷら、フライ、炊込みご飯、サラダ、煮込み、春巻き、味噌汁などにするとおいしくいた
だけるそうです。今回いただいたのはこれです。サラダにしました。シャキシャキしておいしかった
です。