からだ工房とむ”食養と氣功でからだのおしゃれ発信” のサービスメニュー
- ■食養＆氣功講話「氣功的暮らし提案」
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- 氣功的暮らし提案 氣とは
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この日記の欄に”からだのおしゃれ”について、
健康面、たとえば病気の予防、健康の維持 の具体的な方法としての
「食養と気功」の話を“氣功的暮らし提案”と題して書いてまいります。
私は、からだ工房代表・自然食品ショップ運営者の堀米といいます。
自然食品、食養、整体、氣功を数十年実践学習してきた経験を生かして、
生氣功健康法講座主宰しています。
氣とは?
元気、本気、病気、気合など気の付く言葉は非常に多いです。
この気ってなんでしょう？
気とは、具体的な物を指している言葉ではないようです。
気とは、形の無い物、西洋哲学でいう形而上のもの、目に見えない
すべてのもの、これらのことを気といっているようです。
例えば、肉体の生み出す力、地球の重力などの自然の力、意識や思考、
勘や直感、運命等の精神的・感覚的なもの、そしてオカルト的なものまで、
科学で解明されている力から何だかわからないが感じるものまで全てを
”気”という言葉で表しているようです。
日本人の感受性の高さを表している言葉です。
さて、”気”という言葉の範囲がとても大きいということが解りましたが、
ここで取り上げる“氣”は中国四千年の歴史の中で綿々と培われてきた
氣功という健康、病気治癒、長寿などを目的にした氣の修練(氣功)
における氣のことです。
文字も「氣」と書き気と区別することにします。
中国では氣功は武道、医学、宗教にもとりいれられており、そのやり方
もさまざまあり、流派、名称も様々でしたが、１９５０年代に氣功という
名称に一本化されました。
もちろん中国だけでなく日本や世界各国の伝統医学や宗教や
シャーマニズムの中にも氣功と呼べるものがたくさんあります。
氣功は日本で大正から昭和初期の頃霊気、生気という名称で一時盛ん
だったようですが、その後の軍国主義の台頭、戦争、敗戦により物質優先
というアメリカ文化の価値観の流入ということもあり表立った動きは消滅
してしまいました。
しかし、霊気(レイキ)は欧米に伝わり、いまでは例えば英国では正規の
医療方法として社会的に認められているほどだそうです。
20年ほど前に日本にお里帰りしましたのでレイキという言葉を耳にしたこと
があるかと思います。
わが国では怪しげな治療家や宗教家が氣功を金儲け手段に利用したりして
マスコミを賑わしたりするので、氣功はなにやらあやしげなもの、胡散臭いもの
とみられがちでした。
しかし、最近氣というものが健康の維持回復に大きな影響を与えることを信じる
人が増えてきています。
医師のなかにも氣功を有効な治療方法と理解される方が増えているようで、
例えば所沢の帯津三敬病院の創始者の帯津良一医博は自身が氣功の
実践者であり、患者さんの治療に有効な民間療法の一つとして氣功を西洋
医学とともに治療手段に取り入れているそうです。
氣の科学はようやく始まったばかりといってよく、まだほとんど科学的には
未解ですが、最近の量子物理学の進歩がやがていろいろと解明して、医学な
どの分野で応用されてくるのはまちがいないことでしょう。
